おかえり

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俺の住んでいる村は 小さな島の一角にあった。 人口100人程度と比較的少ない。 そんな村の漁師をしている俺。 いつも村の名産品の貝類や魚類を獲って生活を補っていた。 小学から高校までこの村で過ごして 大学は上京。 大学を卒業してからまた戻ってきた。 そんな俺には幼馴染がいる。 幼馴染と言っても 人口が少ないし 学校も1校ずつしかないから 同級生なら殆どが幼馴染といえるだろう。 高校を卒業してから先輩も同級生も地方に行って 残ってるのは俺みたいな漁師をしてるやつ 家業を継いでるやつぐらいだ。
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