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「アイツについてわかったのは、アイツはナニかを狙ってここに来たってことだけ。すぐ逃げられちゃったから詳しいことは…」
駄目じゃん
「家は魔法で直すから。私は無理だけど、そういうの得意な人がもうすぐ来てくれるから。説明としてはそんなとこかな」
「えーっと、つまり…訳もわからず襲われた、と」
「そゆこと!キミ頭いいねぇ」
おい。このクソチビ!
とは言わない
だって剣が怖いもん
「それでキミ。アイツ何か言ってなかった?」
「…えーっと…確か、「箱がどうのこうの」って言ってました」
「箱…?」
「はい。それ以外は何も」
「…そっか。キミそれについてなにか知ってる?」
「・・・。いえ、知らないです」
俺はなんでかさっき拾った箱の事を隠してしまった
「だよね。さて…ここからが私にとっても、キミにとっても本題」
???
「キミ、私の学校で魔法を学ばない?」
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