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｢でも…なんかいい感じな箱だな｡俺に当たったのもなんかの縁だ｡持って帰ろ｣
そのまま鞄の中にしまった
そして家路についた
その時ふと思った
さっきのって…狐の嫁入りって言うんだっけ…
――――
思い出した!
これは全然夢じゃなかった!
あの後家の前に到着した瞬間痛い人に刃物を突きつけられたんだ!
マジ何がどうなってこうなった!
誰かここに来てコイツをどうにか(ここ重要)してから､説明してくれ!
そんな事を思った瞬間…
｢そこまでよ!｣
…なんかちっせぇ女の子が自分の身の丈程ある剣？のような物を持ってやってきた
・・・
えー…？超ファンタジー…
つーか意味がわかんねー…
でも…助かっ…た…
そこで緊張が解けたのか､俺は意識を失った
失う直前に思ったことがある
…箱って､もしかしてさっきのか…？
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