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大マスコミの欺瞞
大マスコミが権力者と一体化していて、宣伝機関に成り下がっていると、俺は書いてきた。
東電は、国から支援を受ける事になってから、大マスコミも少しは批判的な事を言い出している。
しかし、徹底的に検証して批判する姿勢では無い。
大マスコミとは、読売新聞と日テレ、TBSと毎日新聞、産経新聞とフジ、テレ朝と朝日新聞、日経とテレビ東京というように、新聞とテレビの資本が一体化している状態を、総称する言葉なのだ。
NHKは、国民から視聴料金を取る特殊法人であり、国営放送に近い。
この状態で、国民に対して、公平な視点から情報を伝達していると考えている人間は、甘いと言わざるをえない。
テレビは、民放なら全てスポンサーからの広告収入が、営業の柱になる。
スポンサーの悪い部分を、正確に伝えたら、営業に影響があるのは子供でも判る理屈だ。
では、国との間には、そんな関係は無いのだろうか?
直接には、テレビショッピングやらの規制関係だけだが、噂では、土地購入の時に癒着があると言われて久しい。
そして、噂では無く、また国と直接取引では無い部分では、関係を持っている。
高速道路のサービスエリアの、運営企業の中に、大マスコミが入っているのだ。
暇な人は調べて欲しい。
関越か東北道か常磐道の関東エリアのどこかに、フジテレビの運営するサービスエリアがある。
道路公団が名前を変えたが、これは国との関連を考えるヒントになるだろう。
テレビ番組で、サービスエリアを取り上げていたら、そして、それがテレビ局ごとに偏っていたら……それがテレビ局が運営するサービスエリアかも知れない。
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