大マスコミの欺瞞

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小沢一郎が、テレビと新聞の資本の分離を主張したのも、こんな事実があるからなのだ。 テレビに出てくるコメンテーター達は(解説員は特に)テレビ各局の資本の論理=利益を守りながら話している。 それを我々は自覚して、聴かなければいけない。 最初から、公明正大な意見では無いのだ。 (サービスエリアの件については、お客さんとして乗った、サービスエリア運営企業の社長から直接聞いた話だ。彼は、混雑しているのが判っていて、自分の会社が運営するサービスエリアに停めさせた) 大マスコミは、以前はマニフェストを守るのは政党としての義務だと言っていたはずだ。 今は、マニフェストを無視して増税しろと言う。 今日の関口宏の番組では、解説員がしたり顔で、マニフェストを実行しようとしなかったんだから、無視して当然だと言っていた。 メディアとは、マニフェストを実行しているかどうか、監視し、それを我々に報告してこそのメディアではないのか! 監視もしない、報告もしない、そして平気で無視しろと言う。 メディアとしての良心はどこに行ったのだ! どこにあるのだ! まあ、今の大マスコミは、そんな物は探しても無いんだから、こんな解説員が居て当然ではあるけどね。 俺は、日刊ゲンダイは愛読していると、モバの日記に書いてきた。 しかし、その内容を無条件に信用している訳では無い。 日刊ゲンダイが、ガス抜きの役割を持つのかも知れないからだ。
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