生徒会

10/10
前へ
/55ページ
次へ
「劉堡…」 手を掴んで起こしてもらうと慌ててお礼を言った。 「ありがとうございます九条先輩」 「血が出てる。」 劉堡は菜実の腕のキズに触れようとした。 がその手は伸により阻まれた。 「九条先輩、皆さん待ってますよ。治療は俺がするんで行って下さい。」 「そう。気よ付けてね菜実」 劉堡は菜実の頭を撫でて、他の生徒達の所に戻った。
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

25人が本棚に入れています
本棚に追加