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「…」
空夜が無言で下に降りていくとそこには劉堡と時哉がいた。
「彼女は?」
「菜実ならもう眠った。」「そうか」
「何か言いたいことでもあるのか?劉堡」
「何が狙いだい?」
「さぁ~?」
「質問に答えろ空夜」
「何だぁーちゃんと覚えてるじゃん俺の事」
「劉堡?」
「時哉、彼は僕の幼馴染みなんだよ」
【空夜っ!!】
【劉堡行くぞ】
【また怪我するよ】
【大丈夫だって】
「ふっ…幼馴染み?笑わせるな!!お前と俺は…」
「どうして菜実にあんなことをした?彼女は普通の…」
「お前に復讐するためだよ。おれはお前をずっと許せなかった。お前を殺すことを10年もの間待ち焦がれていたんだよ」
「ん…」
「まぁ…今はその時じゃない。」
そう言って空夜は消えた。
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