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アルマは紹介状を受け取り暫く読むとなるほど…と呟いた
「幸いこの村は温泉に恵まれ、流れのハンターが来られています」
(これ、まさか…駄目か)
「ですが、定住ハンターは居ませんし、個人的な事を頼めるハンターは居ません」
「ええ…と?」
「これから宜しくお願いいたしますね……あの、まだお名前を…」
「はい、ハント・グランディス
ハントって呼んで下さい」
「わかりました、私のことはアルマで構いません
貴方の家ですが…あちらが空き家ですので、お使いください」
そう言われて見ると木で作られた一軒家があった
「はい、あの…アルマさん、最近アイルーが来ませんでしたか?」
「それならこの先のギルドに行ってみてください、この階段を上がった所に在りますから」
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