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毎度お馴染みの幼馴染み四人組の話。
迷子たち四人はみんなそれぞれ読書が好きです。
けれど、それぞれ好きな作家さんは別で…そのときの語り合いの様子。
唯「いや、もう素晴らしいよねー、有川さん!!!!!」
ゆーちゃん「本当、惚れる。伊坂幸太郎!!!!!」
旬「東野圭吾さんは何回よんでも本当いい」
迷子「あー!西尾さん!!最高だよもうっ!!!」
「あれ?」
迷子「ほんと、本の趣味会わないねー」
唯「てか、東野圭吾さんは王道すぎて、素晴らしい作品だけどハマらない」
旬「んなこといったら、伊坂幸太郎さんは、作品ごとに世界観が揃わないからよみずらい!!」
ゆーちゃん「はぁ?!ばかじゃねーの?それがすごいんじゃねーかよ?!西尾さんにしてはミステリーなのかなんなのかわかんねーし」
迷子「はぁ!?!?そこが魅力なんじゃん!!キャラクターの設定とか名前のセンスとか!!!どう考えたって西尾さんが素晴らしいに決まってる!!!!」
唯「あー、キャラクターのセンスはやばいね。あれはもう、ひきこまれるよねー」
迷子「有川は二番かなぁー、西尾さん一番の有川さん二番で成田さんのスリートップかなぁー、でも仲村航さんもすきー」
ゆーちゃん「あー、わかる。一番伊坂幸太郎さん、二番成田さん、三番に西尾さんかな」
唯「一番有川さん、二番仲村航さん、三番うーん…湊かなえさんかなぁー」
旬「一番東野圭吾さん二番山田さん、三番伊坂幸太郎さん…か?」
唯「うわー、多少の被りはあるけどほんと、会わないねうちら」
旬「てか、なんでこんなにも会わないのに本の貸し借りしてんだよ」
迷子「それは、ほらっ!いろんな人の読んでそれでもやっぱりこの人っ!!てのがわかるからじゃない?」
ゆーちゃん「にしても、みんなジャンルがバラバラだろ、唯はけっこう恋愛とか家族とかの話じゃん?」
唯「んで、迷子はキャラクター重視の作家さんが多いねー」
迷子「旬は明らか推理だねー」
旬「遊(ゆーちゃん)は世界観こだわるよな」
ほんとにみんなバラバラです!!
もう、この事について何回話し合ってるか!?けど、結局みんな本は好きなので回し回しみんなのを読むっていう…
迷子「てか、誕生日プレゼントに二人から図書カードもらったぁー」
「いいなぁー!!!!!!!」
みんな、これの反応が一番テンション上がった(笑)
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