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「オレの理想のホストは使い捨ての傘みたいなホストになりたいんです。」
ちょっと真顔になって、持っていたグラスをそっと置いて彼女の方に体を向ける。
「はぁ????」
いきなりで理解されないのは想定内です!
凹みませんよ!
ここで止めたら変な奴になってしまう。
「みんな色々あるとおもうけど、
涙の雨が辛い時に傘になってあげたい。
雨が止んだら、お払い箱でいいんです。
辛い時にそばに居てくれる、
そんなふうになれたらって、最近思うんですよね。
最近ホストだからって大学の子にふられちゃってw
あはは、初対面なのにすみません。
今はそんな話じゃなかったですよね。」
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