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すごい田舎に連れて行かれ、不安もいっぱいだったが、そこはやはり小学生、すぐに慣れ田舎暮らしを満喫していた。
だが、そんな生活はたった三ヶ月で終わることになった。
父が連れてきた女は、自分の子供を捨ててきたため、俺の事が疎ましく、育てられないと父に詰め寄り、俺の事を捨てると言うことで、話がついたのだろう。
俺は、何も告げられず、ただ車に乗せられ、育った町に連れられて、父と母が仲が良かった昔馴染みの人の家の前に、何も言わずにただ、車から降ろされ、父はそのまま去って行った。
俺は、意味がわからず時間と共に不安が増し、ただ泣くことしか出来なかった。
そんな俺に、誠どうしたんやとやっと知り合いのおばさんが帰ってきてくれた。
そのおばさんは、すぐ母に連絡をしてくれ、母が俺を向かえにきてくれた。
そこから、俺と母と姉の三人家族での生活が始まったと共に、俺の非行が始まったのだ。
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