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僕が人を救う??
今まで、周りを不幸にしてきた僕が人を救うなんてできるわけない。
きっと、その世界でも、また周りに迷惑かけて不幸にしてしまう。
「いえ。僕は行けません。僕の周りに居ると人を不幸にしてしまいます。」
神は悲しそうに
「お主に助けてもらいたいのじゃ。
お主が今まで見つけきれなかったものが見つかるやもしれん。
この私を信じてみぬか?」
流石に引いてくれると思っていたのにここまで言われたら
もう行くしかないのかと諦めていたと同時に
信じる。
見つけきれなかったもの。
神様の言葉が胸に響き
それに僕が助ける事が出来るのならその命を助けてあげたい。
「わかりました。僕にできる事があるのなら僕の命をかけて救います」
「ありがとの。だが、お主の命も1つじゃ。
大切にするのじゃぞ。」
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