新たな道

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ガラガラ――――― 「おぉ~やっと気がついたか。」 「あっ。はい。」 誰だろうこの人。僕を助けてくれた人なのかな・・・ 「まだ寝とけ。少しお前に聞きたいことがある。」 男の人に背を押されながらベットに戻った。 「聞きたいことって~のはよぉ、  おめぇ~何であの森で倒れていたんだ?」 鋭い目つきで聞いてきた。 どうしよう・・・ なんて言えばいいのかな・・・ 本当の事言っていいのかわかんないしどうしよう。 嘘も思いつかない・・・ 「どうした。言えない事情があるのか?」 僕は無言で頷くしかなかった。  
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