新たな道

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僕はいつの間にか寝てしまっていたようだ。 目覚めると食事を持ってきたテトラスさんがいた 「やっと起きたか。食事くうだろ?」 「ありがとうございます」 小さくお辞儀をしてお礼を言った なんだろう…コレ。 食事を見ると見たことのない料理ばかりだ… あっ。 僕はこの世界のことを何も知らないんだ。 お行儀わるいけど食べながら教えてもらおう。 「テトラスさん、僕なぜかこの世界の事とかの記憶がなくて  教えてもらえませんか?」 「はっ?大丈夫か?記憶がないって…  倒れた時打ちどころわるかったのか?」 僕の体を心配そうに触りながら聞いてくるが 体には何も問題ないし、少しくすぐったい。 「体は大丈夫です。」 テトラスさんはそうか…っといい説明を始めてくれるようだ。
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