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誕生日当日。
やっと帰れる日だ！
目が覚めると同時に
まだ来ないのかな
まさか…忘れてないよね？
不安や緊張、嬉しさ、色んな胸の高鳴りを感じながら待ってる。
・・・・
・・・・・・・
遅い。本当に忘れられてるんじゃないかな？
一気に不安が襲ってくる。
気づかぬうちに琢磨の目には涙がたまってきてる
ーーーあぁ！もうっ！
「タクマ！タクマ！」
どこからか女の子の声がする。
どろだろう。
キョロキョロと慌てながら探すがどこにも居ない。
気のせいなのかな。
「ここよ！頭の上！」
頭を触ると何かが乗っている。
「うわっ！」
あっ。
ビックリして叩き落としてしまった・・・。
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