呼んでますよ、白夜さん

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―Side 白夜 よぉ、久しぶりだな。 そして、初めての奴にははじめまして。 俺はあの世界で一生を終えた後、天界へ神として迎えられて、目の前で綺麗な土下座を決めているジジイ…最高神【ゼウス】の補佐官をしている 「さてジジイ…何か申し開きは有るかな?」 「ふぉっ!? 土下座までやっとるのにダメなの!?」 ―ブツッ!! 『あれ!?ダメなの!?』的な顔をする上司にストレスゲージが一気に振り切れた 「当たり前だこのクソジジイィィィィィ!! テメェ、仕事サボってニコ動見ながらエロゲやってて土下座で済むわきゃ無ぇだろうがぁぁぁぁぁ!!」 「ブガッ、ボブッ、げぼん!?」 左フックから左ハイキック、トドメの右回し蹴りを顎に叩き込んで沈める…もはや定番と化した光景だ
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