幸運のチケット

10/11
前へ
/12ページ
次へ
「もしかして…ボクのせいですか???」 イントネーションから純粋な日本人ではない感じ。 しかも膝枕も意図的ではないみたい。 申し訳なさそうな顔のその人の顔を初めてみた。 『えっ!?ソンジェ君!?』目の前に立って私に話しかけている男性は紛れもなくあのvoiceのソンジェ君だった。 「スミマセン!わざとじゃないんです!」 私の傍らに座り足を擦りながら何度も謝るソンジェ君。 でも私にとってそれどころじゃなかった。 大好きな憧れのソンジェ君が私の傍らに足を触ってる!その事実に驚いて何も言えないままだった。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加