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カコンッ
舞「ふ~…良い湯加減//」
長い…いや濃い1日だったな;
南蛮渡来の石鹸を泡立て、身体に擦る
以前、出島で購入したもので、舞のお気に入りだ
舞(久しぶりに人と話したな…けれど、また随分警戒心の強い奴等だな;)
今現在、いや…屯所に来てから気配を感じる
殺気は無いが、探っているようだ
舞(…早いとこ、ここを出た方が良さそうだな)
その方が、自分も気を抜ける
が…問題があった。自分至上主義のあの男が、黙っているはずがない;
舞「…ハァ、ひょっとして厄年なのかな;」
そんな事を思いながら部屋に戻ると、灯りもつけずに沖田が座っていた
舞「…何してるんです?」
暗い部屋には、布団が一組敷かれている
布団を下に沖田は上機嫌に舞を見た
沖「舞さん♪」
ゾワゾワ
舞(……寒気が;)
舞「な…何ですか?」
沖:ニッコリ
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