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舞「あ"~;」
頭を抱え、道場で座り込んでいるのは、他でもない舞だ
沖「フフフ♪…今夜が楽しみだな///」
早めにお風呂入らなきゃ♪なんて浮かれる沖田の隣で廃人と化した舞…
どこを見てるんだ? 何を見てるんだ?といった感じだ
斎「…今のは卑怯だぞ、沖田」
沖「試合中に油断した舞さんが悪いんじゃない?
本番には節度も無いし、実践勝負がしたいって言ったのは、他でもない舞さんだし♪」
ニヤけていた沖田に圧倒され動きの止まってしまった舞…気付けば首筋が斬れていた
軽くあてられた刃先に、鈍い地味な痛み…勝敗は決まっていた
舞「…ブツブツ」
沖「負・け・た・ら…分かってますよね♪黒」
負け…負け…負け…
舞「……ヴ~;」
大分悔しいらしい
上機嫌の沖田は、鼻歌を歌いながら出て行ってしまった
永「元気出せ! 女子のわりによくやれてたぞ!」
ポンポンと頭を叩く永倉…空気を読んだのか、三馬鹿は盛り上げようと奮闘していた
斎(…何故攻めなかったんだ?)
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