出会い

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青い暖簾を潜ると、中はこじんまりした玄関だった ?「お客はんでっか!? よう、いらっしゃいました。さぁさ、中へ♪」 先程の店主は、上機嫌で営業スマイルを向けてきた 沖「マジですか? 失礼しま~す。」 舞「…ちょっと待て! なんでアンタがいるんだ?」 沖「やだなぁ、舞さん♪ 意地悪しないでよ(黒笑)」 馴れ馴れしく背後から軽く抱きしめながら、耳元で囁かれた 沖「ボソッ…俺を捨てたら、祟るよ?(黒)」 舞(え…何これ?…拾った覚えないんですけど;) 戸惑いながらも、邪険にすると祟られそーなので、一緒の部屋をとることにした 沖「フンフン♪ お風呂頂きました! あ、舞さんも入ったんですね♪」 あ…綺麗になってる! 風呂で綺麗に洗ったのだろう…日焼けした肌に、整った顔、まさにイケメンになっていた 舞「沖田さん、まさかずっと付いて来たりしませんよね…?」 落ち着いた所で、一番気になる質問をしてみる… 沖田は、髪をかき上げながら近付いてきた 沖「フフ…拾ったのは舞でしょ? 責任もって愛してよ♪」 舞「愛し…愛ーー!?」 そう…流浪歴16年の私は、生まれて始めて人生の壁とゆーものにぶつかったらしい 沖「フンフン♪」
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