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~side沖田~
捨てる神もあれば、拾う神もありとはこのことですね
沖(…美人です//)
私を拾ってくれたのは、まさに女神様でした♪
茶屋で目覚めた私は、介抱ばかりかお金まで頂いて…
嬉しくて、つい×②後を付けてしまいました☆
舞「沖田さん、私は明日 京に向かうので、早めに出ますね」
沖「…京? 私も京に帰るとこだったんですよ!
行き先が一緒なんて…運命ですね(黒)」
舞(運命…の悪戯だろ;)
そんなこんなで、京までご一緒する予定になりそうなんですが、
沖「布団敷かないんですか?」
舞「灯り、消すぞ!」
強引に消されてしまいました;
………
沖(…暑い;)
寝返りをうつと、壁に背をもたれ、刀を支えに眠る舞がいる
沖(警戒されてますね…それにしても、あの刀…)
白鞘の長刀…幅から、刀身は細身だろう
拵えは見事だし…どちらかとゆーと、飾りだな
しかし、気になるのは、ソリがないこと
あれでは、抜刀術は難しい
舞「…狸寝入りか? 趣味が悪いぞ」
月光に照らされて、新緑の瞳が光る
沖「…舞さんて、強いでしょ?♪」
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