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沖田は、ゆっくり舞に近付く
舞「…剣客とゆーなら、あなたの方では?
その刀…随分酷使してるようですし…」
沖「そんな事ないですよぉ♪
…ところで、その刀 飾りじゃないですよね?」
沖田の赤い瞳が鋭く光った
沖「こんな細い腕や身体で、この刀を操れるなら、かなりの腕前…」
うっとりしながら、舞の顔・首・肩に触れる…
舞「…近い、離れろ」
沖田の肩を押すが、逆に手を絡められ、壁に押さえつけられてしまった
体は密着し、息のかかる距離…
沖「俺でもこの刀…鞘から抜く事すらできないよ♪」
舞「……」
チュッ
そのままの流れで接吻されてしまった
沖(このまま食べてもいいよね?//)
ギュッと抱きしめ、深く口付けるとさらに要求しようと呼吸が上がる
しかし、ふと首筋にヒンヤリとした感触に気付き、
見れば、左手に小太刀を握っていた
もちろん、刃先は沖田に向いている
舞「どんな剣客でも、欲にまみれれば命取り…伊達に流浪してないんですよ♪」
そう言うと、舞はニヤリと笑った
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