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スタスタスタ
沖「……」
スタスタスタ
舞「……;」
翌朝、目覚めた私達は京へと向かっていた
舞(…機嫌悪いなぁ)
早足で無言の沖田は、昨日の事を根に持っているらしい
あれからお預けをくらって、ずっとこの調子だ
舞「…あの…沖田さん?
もう、京に入ったし…この辺で失礼したいんですが;」
スタスタ…ピタッ
沖「…別れる?…フフフフ」
舞(怖い×②! 怖いんですけどー!;)
不気味に笑う沖田は、舞の手を掴んできた!
ガシィッ
沖「逃がしませんよ…昨日の借りもちゃんと返さないと(黒)」
ギュ~!
舞「痛い×②、手が食い込む;」
掴まれた手は、更に圧迫され悲鳴を上げていた
沖「私の家族を紹介しますからね♪」
沖田の分身達を想像しながら、舞は溜め息混じりに歩を進めた
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