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Nami side
今日もお父さんがお母さんに言い寄ってる
ほんと、仲良いのか悪いのか…
「綾~、絡め~」
「えっ、ちょっ、うざい。今から奈未に癒してもらうから無理」
お母さんが、私に抱きついてきた
ねぇ、暑いよ、お母さん…
「えぇ~」
「えぇ~じゃない。さっさと仕事して来い」
あっ、お父さん蹴られた
「うぅ、仕事は終わらしたし!!いいもん」
あっ、隅でいじけだした
なんかあそこだけ、どんよりしているし…
ドンマイお父さん…
「ん~、奈未の髪気持ちいい」
「そうかな?///」
「そうだよ」
急に言われて、照れるから
って、お母さん離れてくれないのね・・・
頬擦りしてるし
お父さんのほうを見てみると
麻衣が上に乗ってるし
その傍で、美咲がおろおろしてる
「きゃっ、きゃっ、いけぇ~(≧ω≦。)」
「危ないから(^_^;)お父さんに怒られるよ」
「きゃっ、きゃっ」
美咲、大丈夫だよ。お父さんは怒ったりしないから
「ねぇお母さん?なんで、お父さんと結婚したの?」
「んっ、なんでだろう?多分、お母さんじゃなきゃ、あのお父さんとやっていけないと思ったからかな?」
「そっかぁ」
お母さんが離れ、お父さんのもとへ
「ねぇ、いつまでこうやってるの?」
「・・・・・・」
「ほら、機嫌なおして!今日は好きなもの作ってあげるから、ね?」
「ほんま?」
「うん」
「わかった(≧∇≦)」
あっ、元気になった
麻衣と遊んでるし
今日の夕飯は、お父さんの好きなものばかりでした。
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