これはきっと、

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耳塞いで、目を瞑って、口を閉じて 独り暗闇の世界に行く 音も色もない そこにはただ独り 耳を塞いだ手を退けるのが怖くて 目を開けるのが怖くて 言葉を発することが怖くて 心の中で叫ぶ 誰もいない世界で 誰にも聞こえるはずないのに ほら 君の声が聞こえたんだ "大丈夫だよ"って
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