☆第二章☆

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「あの、この近くに海はありますか…?」 その女性は言った。 先程はあまり感じなかったが、今改めて聞くとどこか弱々しい口調だった。 「海、?海はね…、」 サニャは海のある場所を教えてあげた。 ここから一番近いのは、一旦街を出る事をオススメした。 そんなに距離は無く、サニャの足でも30分弱で着く。
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