☆第二章☆

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「―…う…。」 ハッと、サニャは眼を覚ました。 顔中に、汗を流しているのに気づき、急いで手で拭く。 どうやら、ここは小屋の中のよう。 気の臭いがし、どこか懐かしい雰囲気を漂わせている。 もちろん、サニャが寝ている所も木でできている。 現代で言うならばベット、と言う所だろうか…? 薄い煎餅布団だけしかひかれていないのに、ベットの上に寝ている気分だ。
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