☆第二章☆

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クツクツクツ……… どこからか、いい臭いがしてくる。 ホワイトソースの臭いだ。 「お姉さん、シチュー作ってるのかな?」 寝っ転がっていたサニャがいきなり起き上がる。 サニャは、シチューが大好物だった。 なかでも、コショウのきいたほうれん草のシチューが好きなのだが―… 「サニャちゃん、お待たせ。」
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