第一章 事の始まり。

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「はい…。」 あずきはとてもシュンとしていたそうな。 それだけうちの母さんの剣幕が有無を言わさぬ位凄かったのだ。 だから空もセツも止めようが無かった。 こうして草野球のメンバーは3人集まった。 「それじゃあ。セツ!!メンバーを集めてきなさい!!」 「え?何で僕が―――!」 「集めてきなさい」 「はい。」 もう一度言う。 剣幕が凄いのだ。 僕は渋々メンバーを探しに行くことに
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