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イライラは解消したが、意味がわからない。
まっ、こういう時は時間が解決してくれる。
千夏から連絡が来るまで待とうと決めた。
俺は、気分を変える為に、シャワーを浴びることにした。
熱いお湯を浴びて、頭を洗うと気持ちいいよね♪
シャワーを終えて、髪を乾かしていると俺の携帯が鳴る。
千夏からの着信だ。
俺は、電話に出る。
「もしもし、和馬です。」
「千夏ですけど、和馬、今からそっちに行っても良いですか?」
「別に良いけど、今日は仕事で忙しいんじゃ無かったの?」
「行ってから話します。」
「わかったよ。」
訳がわからないまま、電話を終えた。
とりあえず、冷蔵庫からビールを取り出し、飲む。
ゴクゴク
黄金色の液体が口から喉を通過して、胃に落ちる。
口のなかに広がるほろ苦い苦味。
風呂上がりのビールは格別に美味しい。
ツマミにとカマンベールを取り出しひとつつまむと更にビールを飲む。
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