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「和くんに、お願いがあるの。」
「なんや?」
「和くんが、大阪に行く前に、一度で良いから、デートしてください!」
「なんや、そんなことか。
良いよ。
あっ、でも千夏の許可が必要なんやな。
千夏、広子とデートしても良いか?」
「大丈夫だよ。
でも、スケジュールを調整するから、日程が決まってから、また連絡するね。
優もそれで良いよね?」
「うん♪和くんとデート出来るなら、それで良いよ。」
「千夏から、連絡が来るのを楽しみにしてるよ。」
「今のは、何か嫌だな。」
「何が?」
「私とじゃなく、千夏さんとデートするのを楽しみにしてるように聞こえるもん。」
「そうか?
ほな、言い直すよ。
広子とデートするのが、楽しみや。」
「うん♪私も楽しみや(笑)」
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