プロローグ ─開幕─ 

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. ざわ…ざわ… ここは、とある学園のセレブ達が集まるクラス   いつも騒がしく何も知らない周りからは問題児の集うクラスとされていた そこに、今日は転校生がやってくるという 奏「あー、転校生どんな奴なんだろう…」 吹「男女1人ずつらしいぜ?」 和「また曲者だったらもう1組終わっちまうぞ…」 ガララッ 先生「おーい、早く座れよー?」 菜々「あっ、康さん!今日は転校生ちゃん来るんでしょ?」 和「そうそう、しかも片方は理事長さんの娘とか」 先生「あ、うん。そうなんだけど…前置きはナシでOKね? じゃ、入ってきてー」 ?「は、はーいっ」 ガララッ 先生の言葉に扉がガララッ、と開き二人の美男美女が入ってきた 正に美少女と美少年と言える程のルックスで 一同は唖然とし、声も発せない状態であった 先生「…んじゃあ!自己紹介っ、宜しくっ!」 零「は、はい!姫城零と申します!よ…宜しくお願いします!」 直樹「俺、直樹…んっと、宜しく?」 零「えっ、直樹?!それだけ?!」 直樹「いや、面倒くさいじゃん」 零「…………」 .
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