第1話 奇跡なんて信じない

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部活も終わり、帰宅の時間。 友達がいないのだから、無論帰る相手もいない。 一人さみしく家路につく。 東京といっても、ここらは、自然豊かなど田舎。 日が沈むと辺りは真っ暗、中学三年生の神崎でも、恐ろしく思えてしまう。 何もない。 真っ暗。 続く道。 ど田舎ぐらしの時でも、一緒に帰ってくれた、友達がいた。 …
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