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桃太郎の半田は、マイペースに道を歩いていました。
そんな道を歩いていた時、道の先がちょっと騒がしい事に気づき、足早に進むと…
犬(虎丸)、雉(飛鷹)、猿(基山)の三匹がいました。別にいることに対して違和感はありませんでしたが…
半「…なんだこれ…」
半田が見たのは、猿もとい基山がロープでぐるぐる巻きにされて木に吊されていまし…
Σはあぁっ!?
半「お、お~い;;」
虎「んっ?何ですか?」
半「何で猿が木に吊されてるんだ?;;」
虎「あぁ!ちょっと調子こいた事言ったんで吊しました☆」
半「……怖っ;;」
飛「ところでアンタは一体…」
半「あぁ、俺桃太郎、これから鬼ヶ島に行くんだ」
虎「なんか面白そうですね!着いて行って良いですか?」
半「マジで!?全然良いよ!」
飛「……俺も行く」
半「よしっ!んじゃ行こう」
桃太郎はお供の犬、雉を連れて鬼ヶ島に…
基「Σちょっと!助けてよ!」
半「え~…」
虎「あの人五月蝿いからヤです」
飛「同感」
基「Σ酷!僕猿役だよ!?桃太郎のお供は三匹でしょ!?」
半「…ナレーションなんとかして下さい;;」
…………桃太郎一行は、猿が気に入らなかったので、桃太郎と犬と雉だけで鬼ヶ島に向かいました。
基「ΣΣみんな酷いよ!」
猿は暫く吊されていました…
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