10 鯖味噌定食

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(´・ω・`)「はい、お待たせしました…」 ( ФωФ)「おお、出来たか…良い匂いがするのである」 (´・ω・`)コト「鯖の味噌煮とこちら、ご飯と味噌汁と漬物です」 (*ФωФ)「うむ…うむ、鯖の脂と味噌が絡んで…相変わらず美味いな」 (´・ω・`)「ふふ、ありがとうございます…」 (*ФωФ)「米と鯖、しっかり噛んでから味噌汁で流し込んで箸休めに漬物を…そしてまた米と鯖、このテンポが大事なのである」 (´・ω・`)「三角食べ…子供の頃よく注意されましたよ」 ( ФωФ)「うむ、何事もバランスが大切なのだ…っと、少しお行儀の悪い事をしても良いか?」 (´・ω・`)トクトク「あぁ、どうぞ…美味しく食べちゃってください…はい、お水」 (*ФωФ)「そうか?では…少し残したご飯に煮汁を掛けて掻き込む…あぁ、美味かったのである」 (´・ω・`)「お皿に残った煮汁なんかでご飯食べると美味しいんですよね」 ( ФωФ)「うむ、お行儀も大切だが、こればかりはやめられん…」 (´・ω・`)「美味しく食べていただけるなら僕は一向に構いませんよ」 ( ФωФ)「ふ…シャキンさんも同じ事を言っておったな…さて…ショボン君、勘定頼むのである」 (´・ω・`)「父も僕も料理が好きですから…はい、お釣り」 ( ФωФ)「あの日、やはり此処に来て良かったよ…また来るのである、ではさらば」 ギィー…バタン (*´・ω・`)「ピカピカになったお皿を見ると…ほっとするよね」
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