10 鯖味噌定食

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カランカラン... (´・ω・`)「おや、いらっしゃい…」 ( ФωФ)「やあ、ショボン君…久々に来てみたのである」 (´・ω・`)「杉浦さんじゃないですか…お久しぶりですね、どうぞこちらへ」 ( ФωФ)「最近は研修の指導で大忙しでな…ゆっくり来る暇も無かったのだ」 (´・ω・`)「中々お見えになられないので、お忙しいんだろうなとは思ってました」 ( ФωФ)「我輩、たまーに此処のご飯が恋しくて堪らなくなるのである」 (´・ω・`)「ふふ、ありがとうございます…」 ( ФωФ)「我輩が初めて来た時からどれ程経ったか…あの頃はシャキンさんがマスターであったな」 (´・ω・`)「父の頃からのお客さんですもんね…代替わりしても御贔屓にしてくださって嬉しいです」 ( ФωФ)「あの頃は毎日どやされてしょぼくれて此処に来て…どやす側になるとは夢にも思わなかったのである」 (´・ω・`)「皆そういう道を通って大きくなるんですよね…あ、そうだ…ご注文は?」 ( ФωФ)「うむ、そうだな…鯖の味噌煮定にするか」 (´・ω・`)「はい、じゃあ少し待っててくださいね」
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