12 ドライカレー

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(´・ω・`)「はい、お待たせ…」 ( <●><●>)「刺激的な香りですね…食欲をそそります」 (´・ω・`)コト「香辛料たっぷりだからね、辛かったら牛乳でも出すよ…」 ( <●><●>)「牛乳は結構です…ん、ふむ…ピリッと辛い割りにはしつこくないですね…食感の移り変わりも良い」 (´・ω・`)「そうかい?あぁ、食感は少し大きい茄子の御蔭さ…」 ( <●><●>)「単純明快な辛さと野菜の甘みが…確かに昔ながらの味ですね」 (´・ω・`)「ふふ…作り方も単純だよ、炒めて炒めて炒めるだけ」 ( <●><●>)「…確かに単純、ですね…」 (´・ω・`)トクトク「でも何だか美味しいんだよね…はい、お水」 ( <●><●>)「ありがとうございます」 (´・ω・`)「粗末な物は出してないけどお粗末さま」 ( <●><●>)「冗談じゃないのは分かってます」 (´・ω・`)「ばれたか…僕、お粗末さまって嫌いなんだよ」 ( <●><●>)「そうですか…あ、お支払い、これで…また来るので」 (´・ω・`)「うんうん、そうしておくれよ…楽しみに待ってるね」 ( <●><●>)「ではさようなら…あぁ、貴方が良い店主なのは分かってます」 (*´・ω・`)「へ?…あ…ありがとう」 ギィー…バタン (´・ω・`)「やっぱり…不思議な人だね」
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