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「そゆのさあ？」
ゆうと君の左手に俺の右手を
重ねて
一気に近寄った
「運動したら、治るよ？」
我ながら妖艶に笑ってみせた
「えっ？
い・今？
ここで？
ちょっ、無理無理無理いっ」
…そう言ってる君は
かなり顔赤い
「無理だよおーっ！」
…そう言ってる君は
かなり顔がニヤニヤ
"襲って？"
のサインです。これ。
「えー…
俺はもう止まんない
っかな」
耳元で言って見せると
びくうっと肩をすくめ
んっ、と吐息をもらした
「っそれとも
ノーマルな俺じゃ萌えない？
衣装は無いけど、
なんかある？ご希望」
っえ？
と躊躇ってるけど
もう閃いてんだ、絶対
「で・できれば…
僕より２つ下のドＳで鬼畜で
んでも、僕が大好きな弟…
なんてどうでしょう」
細かっ！！
ってつっこもうとしたけど
要は弟…ね
大丈夫かな
「ん、わかった」
やまだ、ゆうと君の
弟モード入ります
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