別の顔
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店頭には カゴが いくつか並んでいたが、パンは もう全部売り切れて 布巾がかかっていた。 「人気あるんだね。サークルの女のコもこの店の噂してた」 「いや、たくさん作れないから 売り切れちゃうだけ。たいしたことない」 諭くんは 照れたように言うと カウンターの戸棚から紙袋を取り出した。 「これ。今日のオヤツ。一緒に食べよう」 諭くんは カウンターの奥の部屋に僕を入れてくれた。
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