諭くんの気持ち

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それから 次々にお客さんが来て、諭くんは バタバタと働き出したので、僕は 知り合いに会うと面倒だと思い 奥に引っ込んだ。 働く諭くんの背中をぼんやりと眺めてながら、 とても幸せな気持ちに包まれる。 諭くんの為に 何か昼食を作ろうか。後で二人で買い物に行ってもいいな。 あと 釣りに行ってもいい。 残り少ない夏の午後を諭くんとの思い出作りに費やしたいような気分だった。
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