キス
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店に着くと 諭くんは 入口に珍しく鍵を掛けた。 僕は 鍵の閉まる音をドキドキしながら聞き、すぐに諭くんを抱き締めた。 「諭くん…」 「章クン…」 見つめあい、またキスを交わす。 何度 口づけても足りなかった。 諭くんは 無口だけれど 情熱的なキスをする人だった。
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