ヤキモチ

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「諭くん あのさ」 「あ~ ちょっと待ってて!カズくん こっち焼けたから~!」 「了解で~す」 いつの間にか 二人のコンビネーションが出来上がっていて、僕の入る隙は 無さそうだった。 邪魔になるかと思い、裏口から そっと外に出る。 相変わらず日差しはキツかったが、どこかで秋の気配も感じられた。
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