黒い部屋

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奴は一瞬で空になった皿をとった。 カレーと共にあったサラダ、リンゴも残さずに空になったのを見て、奴はうなづきながら 「よしよし」 と言った。 わたしはまた水を飲んだ。 「もう食べたから、話せるだろう。 教えろ。お前は何が好きなんだ。 明日、それを用意してやる。」
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