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「.....なんだこの感じ。」
いつも通りの帰路。
だが、何かおかしい。雰囲気が明らかに違う。
俺は嫌な感じがしたので急いで家に帰った。
ガチャ
家に帰っても、嫌感じは.....いや、さっきよりも嫌な.....
明らかな異常を感じとった、そのとき!
俺の体を青白い光が包み込んだ。
「おいおい!なんの冗談だよこれは!」
☆☆☆
とある平原を、三人の女の子が歩いていた。
「ねえ、まだ~?」
「まだですよ。」
「えー!休憩しようよ~。」
「鈴も疲れたのだ~!」
「恋歌さまも鈴も先ほど休憩したばかりですぞ?」
なんてことはない普通の会話。
だが、しかしその普通は突如として破られることになる。
「あれ?あれなんだろう?」
恋歌と呼ばれた女の子は天を指差した。
その指の先には、真っ青な空に閃光の如く輝く光があった。
そして、黒髪の女の子がなんでしょうか?と言おうとしたそのとき!
ドォォン!!
「..........
その光は流れ星のように降り注いだそのとき、目の前の地面が轟音を響かせ砂ぼこりを立てた。
「恋歌さま!お下がりください!!」
黒髪の女の子と鈴と呼ばれた女の子は恋歌の前にたった。
しばらくすると、砂ぼこりが消え始めた。
「これは.....人?」
☆☆☆
「これは.....人?」
今のは.....そうだ。俺は光が現れたと思ったら気絶したんだった。
その声で目を覚まし、目をあげると.....
女の子三人が俺をのぞきこんでいた。
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