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「やめ…しっぽ…だめぇ」
虎之介は力がうまく入らず、かわりにどんどん体が熱くなるのを感じた。
「ふ~ん…虎は尻尾の付け根んとこがいいんだ…」
黒月は虎之介を抱き起こし自分の方へ向かせ…
「くわえろ…しっかり舐めろよ」
虎之介を自分の股間へ押し付けるが、
「にゃあ…出来…ない」
虎之介は嫌がり後ろへ下がろとした。
「『出来ない』じゃねえの…するんだよ」
そう言いながら尻尾の付け根をぷにぷにと揉んでは撫であげる。
「はにゃぁん…ふぅにゃあぁん」
体中の力が抜け、頼りなく開かれた虎之介の口内へ、黒月は自らを押し入れた。
「虎ぁ…なかなかうまいじゃねえか…」
黒月は適度に尻尾を揉み、虎之介は意識をとばしていく。
十分楽しんだ後、ちゅるんと虎之介の口内から引き抜き尻尾を握りしめながら後ろを向かせた。
「はにゃあぁん」
甘い声を上げつぶれた虎之介は、お尻を突き上げ、涎を垂らし目を熱く潤ませ黒月を振り返って見た。
「どこがダメなんだよ…くくくっ…体は正直だね~。虎ぁ…可愛いがってやるよ…」
そう言うと、黒月は躊躇せず虎之介の中へと深く侵入していった。
「虎ぁ…おまえは、もう俺のモノだ」
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