17人が本棚に入れています
本棚に追加
大志先輩と響先輩の活躍で試合は東海高が圧勝した。
そして優花ちゃんと体育館前で響先輩を待つことに。
30分ほどで、響先輩と…大志先輩の姿がみえた。
「優花ちゃん、まこちゃん、待たせてごめんね」
響先輩が声をかける。
でもボクは完全に目の前にいる大志先輩に心を奪われていた。
「まこちゃん、こいつは大志。僕と同じ三年生。バスケの実力は断然上だけどね」
よろしくと微笑む大志先輩。胸のドキドキが止まらない。
「大志先輩、まこちゃんスゴいんですよー!毎日男子から告白されちゃってるんです!ね、まこちゃん」
優花ちゃんがにこにこ笑ってる。
たぶんだけど、ボクの恋心に気付いてる。
「へーすごいね。でもまこちゃんかわいいしね」
大志先輩にかわいいと言われ、顔はすっかり真っ赤になってしまった。
.
最初のコメントを投稿しよう!