第1章

6/13

1人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
「そっか…」 なんで少しさみしそうに言ってんだよ!つっこんでほしいのかよ! 「あ、そうだ!自己紹介してなかったな!俺の名前は猪塚周平!周平って呼んでくれよなっ!あ、好きなネギは青ネギ!よろしく!」 慌ただしい自己紹介だな… 「あ、俺は藤川龍太。俺も龍太でいいよ!好きなたべもの……」 そこで自分に強烈な殺気が周平から向けられる。 「好きなたべ……」 さらに強い殺気を向けてきた。 まさかと思い、 「えー好きなネギは…」と言い周平をみた。 なんと彼からは殺気が消え、目がキラキラしている。 なんでこいつネギにこだわってんだよ!!しかも好きなネギってなんだよ!!好きなネギあったとしても自己紹介でわざわざいわねぇーだろ!! そんな僕の心に反して周平は期待の眼差しで僕を見ている。 僕はため息をつきながらいった。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加