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「…お前、いまさらスカートめくりとかしたいの?オレ普通に嫌なんだけど」
長太郎はクラスメイトの(知りたくなかった)意外な一面に顔と心を引きつらせながらも、
彼なりに精一杯の平静を装った。
しかし想一はそんな彼を、嘆かわしげに見やる。
「なんて貧相な発想だ…。
お前の大好きなヒーローは、そんな原始的な手段でしかパンチラを得られないのか」
「なっ、バッ、バカにしてんじゃねえぞ!
ゴージャスジャーはそんなことしねえよ!」
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