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学校を出て男子達を探そうと、いろんな場所を走った。
家を知っているので家まで探しに行ったが、帰って無いらしい。
時間は⑦時近くになり、探してる間に辺りは暗くなっていた。
自分達も時間がやばいと言う事で仕方なくそれぞれ自分の家に帰った。
眠れぬ夜が過ぎ、次の日学校へ行った。
女子二人は何事も無く教室に来たが、いつも元気な男子二人の姿が見えない。
その時教室に先生がやって来た。
『先生!あの二人は学校来てない見たいですけど何かあったんですか!?』
『あの二人なら熱があって休んだだけだ。それがどうかしたのか?』
『…いぇ』
それを聞いた二人は、無事に家に帰って来た事を知りほっとした。
学校の帰りに二人の家まで行き具合を見に行ったが、二人とも元気だった。
その後も男子達は具合も良くなり四人は二度と『こっくりさん』をやらない事を決め、今までどうり普通の生活を送っている。
ただ……今日死ぬと言われた男子は、今でも誰かが近くにいるような気配を感じているらしぃ…。
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