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所長「何も無し・・・か」
副所長「だな」
主任「占いが外れてよかった」
プライスレス「まぁ、当たるも八卦外すも八卦と言いますしな」
所長達は何も起きなかったことに心の底から安堵しながら、来た道を戻ろうとしたその時・・・
?「うふふふふふ・・・」
突如響いた謎の笑い声に全員の動きが止まった。
所長「プライスレス?」
プライスレス「私ではないですぞ」
副所長「俺も違う」
主任「俺も・・・」
四人は顔面を蒼白にしながら顔を見合わせた。 じゃあ・・・誰? 四人は嫌な予感がしつつも一斉に振り返った。 そこには・・・真っ白い肌に肩口で切りそろえられた真っ黒な髪をなびかせながら宙に浮いている少女の姿がった。 目に生気はなく、口元には不気味な微笑が張り付いており、真っ黒なセーラー服が不気味さをより強く醸し出していた。
所長「・・・・・」
副所長「・・・・」
主任「・・・・」
プライスレス「・・・・・」
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